ロックフェスにもビーチにも縁がないけれど、今年の夏をどう過ごすか(この場合の'夏'は仕事の夏季休暇を指す)をそろそろ検討しなければならないと思って、バババッと予定を立てたら長期休暇の甲斐のないあっさりした日々になりそうで、どうしようもなく空を見上げた。太陽を隠していた雨雲も昼を過ぎるとどこかへ流れていって、憎らしい青色が見えてきて、夏は逃げ場がないなぁといつの日か考えていたことを思い出した。めちゃくちゃ高温で燃えてる恒星との距離ひとつで人は暑い寒いを繰り返すし、生き物が死に絶えたりするし理不尽だなと思ったけれど、生きているだけ優しさがあるなとポジティブに考えたおれの顔は汗でびしゃびしゃ。
少し予定が空いた日があるので旅行に行きたいけど、どこ行こうかな。いつもの半分以下の日記だけど、生活の中で感じる機微は文章にする前に消えるから仕方ない。あぶく。
