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喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2015.09.06

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目を覚ましたらまず視界に入るのがベッドの向かい側の壁に立てかけてある時計で、もう会社にいなければおかしい時間を指していたので、まず口から出た言葉が「やべぇ」だった。シャワーも浴びず髭も剃らずに下着と服を着替えるのは気持ちの悪いことで、嫌な気持ちで外に出たら吹く風がすっかり冷えていた。昨晩訪問先から直帰できたからためらうことなくニンニクと油が浮いたラーメンを食べて口内環境が帰宅困難区域。帰宅するなり歯磨き舌磨きマウスウォッシュと3段階重ねたにも関わらず翌朝も口の奥に残っている汚染を封鎖するためにマスクをした。ついでに髭も隠した。髪がずるずる伸びてきているので切らなきゃと思っているけど、3週間ぐらいの頻度で通うのは未だに億劫だと思ってる。学生の時は2ヶ月に1度だったから。

本を読みたい、読まなくちゃと思いながらそれができない理由を少しだけ考えてみて、腰を据えて文字と向き合うことにある程度の意思と時間と集中力が必要で、それらが他の手っ取り早い刺激や娯楽に奪われているのだなと思った。娯楽やメディアが可処分時間の奪い合いをしているのは今に始まった話ではないけれど、よりテンポの速いもの、展開がめまぐるしいものの方が飽きがこなくて楽しいから、そういうものに世の中の娯楽がどんどん変化している。操作は煩わしくない方がいいから、液晶をぐちゃぐちゃになぞったりつついたりするだけのものが多くて人気。液晶をなぞるだけの猿になりたくないという反抗心から本を読むのもひとつの気持ちの置き方か。

台風が過ぎた後の空は雲がめちゃめちゃに散らかっていて、それは絵筆が乱暴に空を走った後のようで、その混沌がきれい。