喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2016.01.17

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4日前くらいからゲスの極み乙女。にドハマリしてる話はまだしてなかったのでその話から。近頃お茶の間がざわつくアレやコレがありましたが、そんなことを抜きにしても魅力的に見えるのだからバンドとしての力量やメンバーのセンスが高まってきたのだなぁとそう深くない知識のなかでぼんやり思う。元々、一時の流行りの音楽だろうと思って有名な曲だけitunesで買って聴いてたんだけど、近頃出た両成敗のやつがとても良かったのでとうとうアルバムを注文した。イントロのギターがあんなにかっこいいJポップは久しぶり。ほら、また薄っぺらい感想が出てきた。ギターのひとつでも弾ければもう少し何か言えるのかもしれないけれど。
もう1週間以上前から布団から起き上がるのが困難になっていて、なんて言うと寝たきりの人間の話かと思われるがもちろん健康体な僕自身の話だ。そう、布団から出られない。出るのにいつも以上の気力を要する。正確には、アラームや自力での一時的な目覚めから、脳が働きだし体に電気信号を流すまでの間が長くなってる。布団の外が寒いからだとか、多分理由は突き詰めるまでもなく怠惰な部分だ。でもそんな簡単なことがなんともならないのがサガというやつで、今朝も接着面同士が貼りついてしまったガムテープの様相で布団にへばりついていた。寝たままの姿勢でテレビのリモコンを掴んで電源ボタンを押す。遠くから賑やかな人の声が聞こえてきて意識の覚醒を促進できるかと思ったが、ついたチャンネルはNHKだった。穏やかな音楽と落ち着きのある男性の声。日曜の朝は騒がしいニュース番組はやっていない。2度、3度と瞼が下がってくるのに必死に抗いながら携帯の液晶をなぞる。複雑な操作や刺激的な情報が飛び込んで来れば頭が働くかと思ったが、その過程で既に何度も意識が途切れたし、Twitterに至ってはうっかり誰かをミュートしてしまった(すぐ戻した)。今更になって雪も降ってきたし、今年の冬は時を遅らせる力があるらしい。そんなスロウの魔法を浴びせられているうちに日々は進み、仕事は過酷になってきた。俺の明日はどっちだ。