喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2016.01.27

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カレーシチューって知ってます?カレーのルーとシチューのルーを半々ずつ入れて作るカレーとシチューの混合物らしいです。ミルキーなカレーになるそうです。休みの前の晩に初めてその発想に思い当たって、錬金術!!!稀代の大発明!!!!!と思ってたんですけど、上司がもうその道を探求していたそうです。流石人生の先輩。という訳でこの前やってみたんですが、カップヌードルのカレー味の匂いがするおいしい泥ができました。
日に日に白くなる町の景色のことを書き連ねるのに早くも飽きが来ました。思い返せば、住む場所は変わっても現状以上の雪景色は何度も見てきた訳で、どちらかといえば雪に不慣れな人々の新鮮な反応を覗きたくなるのが心情。あの沖縄でさえもみぞれが降ったと聞いた。南国に降る雪はなんと面白いことだろうと思ったけれど、南国で冬という単語だけで僕の頭の中ではオーストラリアのサーフボードに乗ったサンタクロースが脳内の海を右から左に横切っていくのでロマンも何もない。ロマンチックなことは素敵だと思うしそれを実現するための努力も悪くないと思うけど、最近の自分はそういうものを二の次に置いてアクティブな選択肢を選ぶようになってきた。百聞より一見、論より証拠、発想したらカレーシチューだ。生き急いでいる訳でも落ち着きがなくなった訳でもないけど、そう、行動が大胆になってきた。高校生の頃、後輩が図書室から借りてきた365日の誕生日別の占いの本があって、自分が該当するページには、大人になるとより行動が大胆になると書いてあった気がする。まさか同じ誕生日の人間が揃って同じ行動、運命を辿る訳ではないだろうと思って訝しみつつ読んだそのページは、のちに読み返すかもしれない気がして写真に残しておいた。まだ携帯電話が二つ折りだった頃の話だったけど、かつての自分は器用にバックアップをしていたようだ。そして今読み返してみると、不思議な事に、あの時より当てはまる項目が増えた気がする。こうして大人になるのだな、とここ数年で何度思ったのだろう。
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