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喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2016.03.15

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震災のことについて少しでも考えてみようかと思ったけれど、件の時間が近付いた駅の改札口はいつもと変わらず人が縦横無尽に行き来していて、結局感傷的な理由は後からついてくるもので現実には手足を動かして目の前の事と向き合うことが一番のリアルだなと思ってそれ以上の思考をやめた。一旦マイナスに落ち込んでからプラスへライジングしていくのは感動を生むのでメディアは痛ましいことや悲しいことばかり伝えるけれど、そんなものに目を向けている間に気仙沼のカキだのホヤだのを食べれば復興の度合いなんて一発でわかる。豊かな地のメシはうまい。つまりそういうことだ。夜行バスに乗って東京に行きました。記憶を辿ると昨年6月ぶりらしい。何度か話しているけど、夜行バスで降り立つ早朝5時とか6時の人のいない東京は自分にとってのゴールデンタイムで、いい写真が撮れまくる。写真友達のいわぶち君と一日中写真を撮りまくった。歩き回ったので疲労が凄まじく、1日の終わりに歩数計を見たら4万歩近かった。夕食は高円寺の干物がおいしいお店に行って、イカの一夜干しとビールにめちゃくちゃ救われた。後半、いわぶち君が僕の性格やら写真やらこのブログのことやら色々を熱心に語ってくれて、あぁ響く人には響いているのだと、遠い山から跳ね返ったやまびこが耳に届いたような気持ちで聞いていた。それは全肯定のリスペクトという話ではなかったけれど、盲信的でなくきちんと僕という人間と向き合ってコメントをくれる彼はいい奴だなぁと思った。僕にはそういう”盲信的な”ファンがいない。昔からの友達も、インターネットで知り合った仲間も、僕のダメな所をきちんと言及する。怒る時は怒るし、手放しで褒め讃えることもない。でも僕が何かを成す前や成した時には力をくれるし、評価してくれる。こういう関係が一番自分の為になる。人は石垣というが、僕のスカスカなお城を守ってくれているのは紛れもなく彼らの存在なのだなと実感した。次の日は文房具屋で1時間粘って上司への別れのプレゼントを選んだり、荷物が増えるし今回は買うまいと思っていた服を結局買ったりして午前中を潰し、午後は中学の修学旅行ぶりの上野に行って動物園を堪能した。同行していたいちさんがゴリラの森という言葉に反応したのを契機に一日中ゴリラの話をした。ゴリラの歌を歌い、ゴリラのポテンシャルをかなりの次元まで高めていった。ゴリラはすごい。ゴリラの絶対的安心感、包容力。強さ、逞しさ。安定感。可能性が銀河。立川駅徒歩5分。なんで、私が、ゴリラの森に。圧倒的ゴリラ。ライジングゴリラ。ゴリラが一度でも君を責めたことがあったかい、ウホウホ、ウホホッ。