喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2016.10.09

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ここ数日の間で仕事がうまくいかなかったり、体調を崩したり、中旬に実行を企てている旅行の内容を考えたり、阿蘇山が噴火したり、過労で若い人が死んだりした。死んだ人のことについて色々自分の考えを話したがる人たちがインターネットでブツブツ言ってるのをよく見る。どこかから流れてきた情報と状況を並べていくらうだうだ考えても当事者の立場と精神になんて近付けないし、結局似たような境遇に自分が立ったり、身近な人が陥った時に自分が取る行動とその結果が全てなんだと思う。人がつらそうにしてて気にかけることって、そんなに頭使うものかね。配慮とか責任とか色々話すとキリないんだけど、ごちゃごちゃうるせぇなと思う。前職時代、はじめて仕事が深刻につらい思った時に当時の恋人が偶然家に泊まりに来たんだけど、ただそれだけのことが涙が出るほど嬉しかったんです。直接の問題の解決なんて当事者以外の人が出来る方が少ないんだから、助けたいと思ってる人も別に重く考えなきゃいい。LINEとかで一言ポンと話すだけでいいんだから。この話終わり。外気はすっかり冷えていて、夜分に家の外に出たら吐く息が微かに形を纏った。誰かがオリオン座が見えたと言っていた気がする。半袖を仕舞うのはもう少し先にしようかと先月末に考えたけど、やはりもう仕舞い込んでもよさそうだ。扇風機もあと半年お眠りだ。近所の河川敷は芋を煮込む人々で賑わってて、通行人の多い時間帯の京都の鴨川によく似ているなと思った。