喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2018.05.17

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不動産屋に連絡して新居の様子を見てきた。前情報で駅が近いことをあまり気にしていなかったので、物件に着くなり駅の近さに驚いた。日差しを雲が遮っていて光がどれだけ差し込むのかはわからなかったが、間取りや設備に特にケチをつける部分が見当たらなかったので、ここに住みますとその場で話した。曇り空をくぐって吹き抜けた風は若干の冷気と湿気を含んでいて、ここに住む頃には梅雨を迎えた後なのだろうなとぼんやり思った。
仕事用の衣服や道具を新調せねばと思い立ちそのまま1ヶ月くらい経ったんですけど仕事のものを休日にわざわざ出向いて仕入れてくるの気分乗らなくないですかという話。梶井基次郎檸檬みたいに、紳士服売り場に鳩でも解き放ってその場を去れたら少しは興奮しますか。わたしははじめて勤めた会社でそれまで使っていたかわいらしい名刺入れをディスられて、その反動でそんな言うならおまんらの望む型に合わせたるわボケとイオンの1000円ぐらいの合皮の名刺入れを即買いして、それを今でも使ってます。そこからなるべく仕事道具にお金をかけないようにする謎のポリシーが展開されていったんですが、そのくせ靴はちゃんとリーガルで買ってたりするから一貫性がない。青山の店頭で1000円ぐらいで買えるワイシャツを着たりするくせにドンキホーテで売ってる同価格のワイシャツには手が伸びないのは不思議なところ。看板の力。よくわかんないね。