喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2020.03.10


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漠然とした不安も漠然とし過ぎていると不安とさえも感じないようで、来月の今頃は違う仕事を覚えるのにヒーヒー言ってるはずなのに、妙に和やかな、しかしどこか落ち着かない気持ちで3月を迎えた。トンデモ人事に踊らされながら、いつか喫茶店でも開きたいなと全然関係ない空想をしている。コーヒーをろくに飲まないマスターはマスターになれるのか。ブルーマウンテンとキリマンジャロの差を当てられるかはわからないがコカコーラとコカコーラゼロの差ならわかる。なんの話だっけ。今さっき来週の採用面接を担当してもらう旨の連絡が急に来て、じわじわと管理職の階段を登らされている感覚を味わっている。でも当社は架けた梯子を簡単に外す会社でもあるから期待しないでいる。きっと正解。期待値を上げて上げて急降下させることをジェットコースターのようだと比喩したことがこの前スッと伝わらなくて残念だったけど、ジェットコースターにはなるべく乗らない人生の方が多分安定します。一度浮上したらいつか落下することを意識しないといけないのは生き死にの話に似ている。幸せを噛み締めるほど、それを失う瞬間が来るのが怖い、というメンヘラの気持ちにわかりみが湧くようになった。男は女々しい生き物。なんの話だっけ。仙台に住んでいた時に、酒を飲んだ後に喫茶店で落ち着きたい気持ちになったのに夜の街に喫茶店がひとつも空いてなくてがっかりした記憶がある。コーヒートークは良いゲーム。なんの話だっけ。もの忘れの多い私ですがこれからもよろしくお願いします。