喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2015.08.31

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体重が増えた話。夏の休みが終わった頃に通ってるバーに行ったら顔がふっくらしてきたと言われ、いや普段着ていかない仕事着姿だしそう見えるねんガハハと思ってたけど、翌朝体重計に乗ったら過去最高値を更新してひどく驚いた。体重の変動に乏しい体なので、いつも1キロ単位で増減するんだけど急に2キロ増えた。死ぬかと思った。という訳でとりあえず脳内に「動け!」と意識できた時によく体を動かすことにして、夕飯を抜くようにした。がんばってスリムになるからな。太りたくないなぁという気持ちは太りたくても太れない人を憤らせ、痩せたいなぁと言うと見た目で判断されるのか強めにその必要性を否定されるし、太りたいなぁとは言いたくないから、人知れず痩せます。といったところで真っ先に検索したのが「くびれを作る腹筋」だったのが身についた女子力の為せる業。
 
歯医者の話その2。2週間ぐらい前に歯を削って、その空洞にレジンとかいうものを埋め込まれて、完全に健全な犬歯を取り戻した。天然の葉よりも鋭利に形を整えてもらったので、丸みのあるきれいな三角形だ。今回の治療もやはり痛みを伴う手術がなかったので、進歩する医療の技術力にただただ感心するほかなかった。治療中は鼻から上を布で覆われるので、手術として何をされているのかが全く分からない。音や感触で推測するしかないのだけれど、それは知りたいと思いつつも、しらない方が幸せなんだろうなと思ってあまり気にしない事にしている。先週すべての歯の歯石をガンガン落としてもらって、水で口を濯いで吐き出してみると、砂粒のようなものがザラザラ口から出てきた。何をしたんだろう、何をされたんだろう。でも知りたいとは思わない。結果が良ければいいのだ。死んだ羊や豚の腸に別種の肉を詰めなおすという悪魔のような料理も、タコの形を模したりドイツビールと組み合わせれば誰しもが舌鼓を打つ。それでいいんだ。