喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2015.07.24

7月に入るや否や岩手県に毎週飛ばされる出張の日々で、帰ってきた仙台では蝉の数が増えていた。眠気が目の上のシャッターを下ろしたがるのは連勤が続いているからで、家に帰ったらベッドの上で気が済むまでゴロゴロしてやるつもりだ。出張生活のおかげで生…

2015.07.08

巷では鳴き出したと伝え聞きつつ、心の片隅では聞くまい、聞きたくないと思っていた蝉の鳴き声が、ごく小さな音で鳴っているのを確かに聞いた。まだ梅雨の渦中としても、蝉が鳴けば夏の始まりであるし、それを実家の6畳の自室のベッドの上で聞こうものなら、…

仮面について

大きなキャリーバッグを引っ張って昼間に部屋から抜け出して、帰ろう帰ろうと思っていた実家へ向かうバスに乗った。バッグの中には不要品が詰まっていて、実家に置き去りにしてしまう算段。キャリーバッグを引いている姿を見れば誰でも遠方からの旅人と思う…

2015.07.05-2

ゆうべ見た夢の中に、プロレスラーにまたがりキャメルクラッチで上体を締め上げて勝利するという断片的な記憶があって、何故そんなことをしてたのかはともかく、ラーメンマンがブロッケンマンを引きちぎる例のトラウマを思い出して、朝から嫌な気分になった。…

2015.07.05

作文に赤い線を引かれて誤字を指摘されるのが、小学生のころの作文の思い出。小学生の頃、校内で2番目に読書量の多い本の虫だったわたしは、読んでいた小説の中から「苦笑する」という言葉を知り、自身の作文の中でもそれを使用した(今思えば苦笑する小学生…