喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2016.01.04

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正月が明けていく。緩みきった空気がピリピリと張り詰めて、またいつもの日常が戻ってくる。いや、緩んでいたのは空気じゃなく自分の心だろう。ゲームセンターで久しぶりに音ゲー(5つの円盤を押したり回したりする新しい機種、インターフェースがオシャレ過ぎて操作がわかりづらい)に100円玉を入れたら会社の携帯電話が鳴って、なんとも間の悪い時に電話を寄越すものだと思いながら電話に出た。もう働かなくてはならない。働くこと自体は嫌ではないし義務と思うが、休みが延びれば延びたでその日々を退屈と思い、今度は嫌でも働きたいと思うようになるのだろう。このシーソーは贅沢なのか心が貧しくなった結果なのか分からない。ここ数日は画面に向かい合って大小様々な大きさの動画ファイルを切ってつなげてを繰り返す日々で、瞬く間に時間が過ぎる。あとめちゃくちゃ肩が凝る。昨年よく通うバーで整体師の友達を作ったので、今年は彼のお世話になろうと思う。彼曰く、肩が凝って痛いだとかどこかが歪んで痛いだとか、そういうものはコップから溢れた水であって、裏を返せばコップから水が溢れない限りは人は体の歪みに気付かないのだそうだ。気付かぬうちに溜まっているものは体の歪みだけではないかもしれないよ、と含みをもたせた何かを書こうと思ったけど何も浮かばなかったので止めます。いろんな人に初売り行った?って聞かれるけど、先月大出血サービスで買いたいもの買ってきたからもう何もないです。そんなことよりユニクロヒートテックの安売りをする度VネックのMサイズが何度も絶滅する現象をユニクロは早くなんとかしてよ。