喪服日誌

唐揚げだけが人生だ。/@yuki_mofk

2017.08.07

 

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インターネットをしていると着ているだけで腹筋がバキバキになるとか、青ひげが簡単なケアでなくなるだとか、簡単に脱毛できるクリームだとか、5分に1組のカップルができるだとか、一般男性が抱えがちな悩みにつけこんだ商売の広告が無限に湧いてくる。ターゲティング広告というやつ。人が弱る隙間はビジネスチャンスだなあと他人事のように思う。震災の時も、停電した家の中でメタメタになった隣県の沿岸部の様子をスマホで見ながら、頭の片隅ではそんなことを考えていた。何かを失った、不足した、壊れた、現状では不満を覚えるようになった等々の負の隙間は、なかなかひとりでには塞がらないし、少しばかりのお金をかけたら補完されるとか、向こうからそれをしてくれるだとか、そういう方が楽で都合がいい。そして隙間を埋めたい人間も世の中には一定数いて、それは単にお金儲けであったり、失恋した異性を狙う者だとか、慈善事業者だったりいろんなタイプがある。でもそれがずるいとか汚いとは思わないし、受け手がそれでも満足なら何も問題はない。ただ僕としてはターゲティング広告は嫌いだしどうせ嘘だろと思っているので性に訴えかけるならもっと上手にやれよと考えてます。最近もの忘れが多くて困ってるけどこんなことだけはよく考えてるし、ゆうべ見た夢の中では現実には弾けもしないギターを試奏しながら、どれを買うか迷っていたりした。最近カラオケでa flood of circleを歌うことが増えてきていて、ストレートなロックは歌えると気持ちがいいという気付きを得た。そのせいか、ギターを弾きながらイメージしていたのはボーカルの佐々木亮介の姿だったんだけど、結局夢の話。カラオケといえば、先週くらいにカラオケに行ったあたりからのどの調子が悪い。カルディで買ってきたイタリアのオレンジジュースがうまい。週末の仕事がしんどい。今日は布団とパソコンの前の往復しかしてません。精神が夏バテしているのが如実にわかる文章だなぁ。